本学会では、関西支部に続いて2つめの地域支部として九州支部を設立しました。
平成20年6月27日(金)に設立総会ならびに第1回研究会(本部平成20年度第1回研究会を兼ねる)を開催いたしました。
本支部が九州各地のインターンシップを充実させたいと願う学校・大学関係者、企業関係者、行政関係者を、タテ・ヨコに柔軟に結びつける場となるよう、会員の皆さんと一緒に語らいあって研究会・研修会等を開催していきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。
2021〜2022年度九州支部役員(2021年7月31日支部総会承認)
(敬称略)
支部長 | 眞鍋 和博(北九州市立大学) |
副支部長 | 古賀 正博(渉外担当/九州インターンシップ推進協議会) 江藤智佐子(広報担当/久留米大学) |
運営委員 | 井本 浩之(西九州大学) 嶋田 文広(熊本学園大学) 濱本伸司((一社)フミダス) 平尾 元彦(山口大学) 渡邊 和明 (鹿児島大学) |
監事 | 岡本 信弘(博多工業高等学校) |
顧問 | 吉本 圭一(九州大学名誉教授・滋慶医療科学大学) |
事務局 | 〒839-8502 久留米市御井町1635 久留米大学 文学部 情報社会学科 江藤研究室内 電話 0942-43-4411(内線2142) E-mail : [email protected] 事務局長: 江藤 智佐子(久留米大学) 事務局員: 小嶋紀博(別府大学)、 坂田美和子(九州インターンシップ推進協議会) |
司会・進行 江藤 智佐子 会員(九州支部副支部長・久留米大学) | |
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15:00〜15:10 | 開会挨拶・趣旨説明 支部長 眞鍋 和博 会員 |
15:10〜16:00 | 発表@ 2022年度高良記念研究助成 中間報告 |
−宮崎大学地域資源創成学部『国内インターンシップ』の事例をもとに−」
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16:00〜16:50 | 発表A |
-U市の事例として-」
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16:50〜17:00 | 総括 会長 吉本 圭一 会員(滋慶医療科学大学/九州大学名誉教授) |
司会:坂田 美和子 会員(九州インターンシップ推進協議会・事務局長) | |
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17:00〜 | 開会挨拶・趣旨説明 江藤 智佐子 会員(九州支部副支部長/久留米大学・教授) |
17:10〜 |
報告@「実践型長期インターンシップの効果について」
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17:40〜 |
報告A「限界集落におけるインターンシップの可能性」
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18:10〜 |
報告B「(仮題)熊本での実践事例から見る地域人材育成コーディネーターの役割」
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(休憩) | |
18:50〜 |
パネルディスカッション
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19:50 | 閉会挨拶 |
13:30〜 | 開会挨拶・趣旨説明 眞鍋 和博(九州支部長・北九州市立大学) |
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13:40〜 | 発表@「インターンシップ・PBLにおけるプログラム制度と専門人材の動静
指定討論者;平尾 元彦 会員(山口大学) |
14:20〜 | 発表A「企業・施設側からみる大学生インターンシップの成熟の段階と負担の構造」
指定討論者;吉本 圭一 会員(滋慶医療科学大学) |
15:00〜 | 発表B「コーディネータとしての仲介組織の実践事例」 発表者;濱本 伸司 会員((一社)フミダス 代表理事) 指定討論者;江藤 智佐子 会員 |
15:40〜 | 総括討論 |
16:00 | 閉会挨拶 古賀 正博 会員(九州支部副支部長・九州インターンシップ推進協議会) |
(九州支部長 眞鍋 和博・北九州市立大学)
14:00〜 | 開会挨拶・趣旨説明 吉本圭一会員(九州大学名誉教授) |
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14:10〜 | 報告1「教育としてのインターンシップ再考」 吉本圭一会員(九州大学名誉教授・滋慶医療科学大学) |
14:40〜 | 報告2「インターンシップ研究のあゆみ」 江藤智佐子会員(久留米大学) |
15:00〜 | 休憩 |
15:10〜 | 全体討議 ディスカサント「企業におけるインターンシップの位置づけ」 古賀正博会員(九州インターンシップ推進協議会) |
16:00 | 終了 |
(九州支部事務局長 江藤智佐子・久留米大学)
19:00〜19:10 | 開会挨拶・趣旨説明 支部長 吉本圭一会員(滋慶医療科学大学院大学・教授) |
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19:10〜19:20 | 話題提供@企業の現状 高橋康徳氏(カウテレビジョン・代表取締役) |
19:25〜19:35 | 話題提供A大学の現状 眞鍋和博会員(北九州市立大学・教授) 出雲有紗氏(北九州市立大学・4年) |
19:40〜19:55 | 話題提供B仲介組織の現状 古賀正博会員(福岡中小企業経営者協会・常務理事/ 九州インターンシップ推進協議会・専務理事) |
19:55〜20:25 | グループディスカッション 司会:安田 麻希代 氏(4TuneShape株式会社・代表取締役) |
20:25〜20:30 | 閉会の挨拶 支部長 吉本圭一会員 |
20:30〜21:00 | 懇談会 |
(九州支部広報委員 安田 麻季代・4TuneShape株式会社)
19:00〜19:10 | 開会挨拶・趣旨説明 吉本 圭一 氏(九州大学・主幹教授) |
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19:15〜19:55 | 「長崎県立大学地域創造学部における長期インターンシップについて」 綱 辰幸氏(長崎県立大学・教授) |
20:00〜20:30 | 「学科の学びと関連した課題解決型学習 ―地域医療機関をフィールドとした文医連携プログラム―」 江藤 智佐子 氏(久留米大学・教授) |
20:40〜21:00 | 総括討論 司会:安田 麻希代 氏(4TuneShape株式会社・代表取締役) |
1.セミナーの趣旨説明 | |
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牛山佳菜代(高良記念研究助成委員会・委員長・目白大学/准教授) | |
江藤智佐子(企画研究WG・委員長・久留米大学/教授) | |
2.基調講演 : 「インターンシップ研究分野と科研申請について」 | |
吉本圭一九州支部長(九州大学人間環境学研究院/主幹教授) | |
3.パネルディスカッション | |
眞鍋和博 (北九州市立大学/教授) | |
渡邊和明(精華女子短期大学/講師) | |
酒井佳世(久留米大学/准教授) | |
坂巻文彩(九州大学人間環境学府博士後期課程) | |
4.ワークショップ : 「授業や実践をテーマにとした研究計画の立て方」 | |
ファシリテータ : 江藤智佐子 | |
5.総括討議 : 「実践を研究に〜客観性と相対化〜」 |
日 時 : 平成30年7月21日(土) 14:30〜
場 所 : 香蘭女子短期大学(福岡市南区横手1丁目2−1)
報告・審議事項、29年度活動及び決算報告・30年度事業計画・収支予算及び役員選任
【プログラム】 | |
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13:00〜13:40 | 開会挨拶・趣旨説明 吉本圭一(日本インターンシップ学会九州支部・支部長) |
13:40〜14:20 | 研究発表@ 「大学文系の職業統合的学習とホワイトカラーの初期キャリア」 吉本 圭一(九州大学・教授) |
14:30〜15:10 | 研究発表A 「ビジネス分野における職業能力評価基準とコンピテンシー」 江藤智佐子(久留米大学・准教授) |
15:30〜16:00 | コメンテータ 「企業におけるコンピテンシー・ディクショナリーの構築をめぐって」 古賀 正博(福岡中小企業経営者協会・常務理事) |
16:00〜16:30 | 総括討論 |
1.開会校挨拶 | 南里 悦史氏(短期大学コンソーシアム九州会長 佐賀女子短期大学・学長) |
2.趣旨説明 | 吉本 圭一氏(短期大学コンソーシアム九州研究センター長 九州大学・教授) |
3.基調報告「短大生の成長段階と職業・キャリア教育の事例報告」 | |
進行/報告者 | 香蘭女子短期大学 中濱雄一郎氏 |
報告者 | 佐賀女子短期大学 久保知里氏 福岡女子短期大学 桑原哲章氏 西九州大学短期大学部 平田孝治氏 精華女子短期大学 渡邊和明氏 長崎女子短期大学 濱口なぎさ氏 長崎短期大学 牟田美信氏 |
4.パネル・セッション | |
コーディネーター | 香蘭女子短期大学 中濱雄一郎氏 |
コメンテーター | 北海道大学 亀野淳氏 |
パネラー | 長崎女子短期大学 牟田美信氏 香蘭女子短期大学 中濱雄一郎氏 佐賀女子短期大学 藪俊晴氏 |
5.総括 | 長崎短期大学 安部恵美子氏 |
13:30〜15:30 実践報告 | |
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(1) 実践型インターンシップ <西九州大学> | |
(2) 中間支援組織のインターンシップ <九州インターンシップ推進協議会> | |
(3) ギャップイヤー型インターンシップ <長崎短期大学> | |
(4) 正課型長期インターンシップ <北九州市立大学> | |
15:30〜16:00 総合討論 |
@ 「北米のコーオプ教育と豪州の職業統合的学習」
Judie Kay氏(ビクトリア大学 学習・キャリア部門所長 オ−ストラリア)
A 「大学におけるエンプロヤビリティ育成と産業・地域の参画」
Brenda Little氏(公開大学 高等教育研究情報センター研究員・英国)
B パネルディスカッション
「インターンシップの充実に向けて英独豪米日の実践と政策に学ぶ」
コーディネーター:吉本圭一(九州大学) 亀野淳氏(北海道大学)
パネリスト:中川正明氏(京都産業大学) 坂野慎二氏(玉川大学)
杉本和弘氏(東北大学) 稲永由紀氏(筑波大学)
宮川敬子氏(NPO法人WIL)飯田直弘氏(九州大学)
@『産学連携によるキャリア教育・専門教育推進政策」』
文部科学省 高等教育局 専門教育課 企画係長 名子 学氏
A『京都産業大学にほける日本型コーオプ教育の展開』
京都産業大学 理事 中川 正明氏
B『独・大学・専門大学・ベルーフアカデミーにおける産学連携教育』
玉川大学 教授 坂野 慎二氏
C『豪州における高等教育政策と産学連携』
東北大学 准教授 杉本 和弘氏
D『英国における若者のエンプロイアビリティ政策』
札幌国際大学 教授 沢田 隆氏
札幌国際大学短期大学部 講師 小林 純氏
E 全体協議
進行 北海道大学 准教授 亀野 淳氏
<日程>平成22年6月19日(土)
九州支部では、平成22年度の第1回研究会を6月19日(土)に中村学園大学を会場に実施致しました。研究会のテーマは、インターンシップの教育的な意義を追求していくことを目指し『教育プログラムとしてのインターンシップ 〜振り返りを通して体験から経験へ〜』としました。
3名からの事例報告や研究発表がなされ、その後の質疑応答でも密度の濃い議論が展開されました。送り出す大学側だけでなく、受け入れ企業側、体験した学生の3者がそれぞれの立場から論を展開することで、多様な視点からの議論を行うことができました。その中でも、@インターンシップ体験後の効果的な振り返り手法、Aインターンシップの実施時期については、活発な議論が行われました。
今後も九州支部では産官学トータルな視点で、また各学校段階におけるインターンシップについて研究を重ねて参りたいと考えております。
(九州支部 真鍋)
オープニング 吉本圭一(九州大学)
発表@『インターンシップ受入側(企業)の取り組みについて−株式会社ミドリ印刷』
株式会社ミドリ印刷 三戸伸一 氏
発表A『教職連携ですすめるインターンシップ
〜筑紫女学園大学2008年度取り組みを中心に〜』
筑紫女学園大学 竹山優子 氏
発表B『インターンシップタイプによる基礎力向上効果と就職活動への影響について』
北九州市立大学 真鍋和博 氏
発表C『専門学校における日本版デュアルシステムの開発的研究
〜ワーキングスタディ科の事例を中心に〜』
福岡カレッジ・オブ・ビジネス 渡邊和明 氏
<日程>平成21年6月27日(土)
日本インターンシップ学会九州支部平成21年度第1回研究会は、九州支部設立からちょうど1年目にあたる6月27日(土)に福岡市早良区の九州大学西新プラザにて開催された。テーマは『九州からグローバルなインターンシップを考える』とし、留学生にまつわるインターンシップを中心に、実践的な活動をされている方にご発表をいただいた。
一人目は、大学コンソーシアムおおいた 事務局長代理 太神(おおが)みどり氏が『受け入れ側のメリットとなる留学生インターンシップへの取組み』というテーマで発表。留学生に特化したサービスを目的に設立された大学コンソーシアムという、我が国でも先駆的な組織での留学生インターンシップについて報告いただいた。
二番目は、九州アジア人財協議会事務局長 馬場 研二氏による『アジア人財資金構想プログラムにおける留学生インターンシップ』。留学生を受け入れるだけでなく、アジアで人財を還流させることを目的に、各国からの多数の留学生の受入れと、日本で働くための基礎的な能力獲得支援について示唆に富んだ報告をいただいた。
三番目は、『海外インターンシップの現状と課題』というテーマで、ライトハウスキャリアエンカレッジ株式会社代表取締役、高畠
一郎氏に発表いただいた。日本の学生を米国企業へインターンシップ生として送り出しているサービスの現状と課題について、学生の基礎力形成という側面を中心に話題提供をいただいた。
最後に、九州支部長吉本圭一から、当日の総括とともに、実践報告も視野に入れた当学会のあり方について提案がなされた。
九州支部としては、年間2回の研究会実施を予定しており、大学関係者のみならず、企業関係者にも参加しやすい研究会を今後も検討していきたい。
(九州支部 真鍋)
<日程>平成21年1月13日(火)
日本インターンシップ学会九州支部は、現場での研究会・研修会を通して関係者のインターンシップ教育に関わる資質向上の仕組みを整備するための地域拠点として、昨年6月に九州支部を設立いたしました。早いもので2009年1月13日(火)に、第3回の九州支部研究会を開催させていただきました。今回は、日本インターンシップ学会九州支部と社団法人
福岡県専修学校各種学校協会との共同開催の運びとなりました。
《第1部》では、「地域と連携した有報酬インターンシップ」というテーマで、『長崎短大のインターンシップ−ハウステンボスと連携しながら−』と題して、短大における有報酬のインターンシップの取組みについての報告をいただきました。
また《第2部》では、その報告を踏まえて論点を確認し、参加者がそれぞれのインターンシップへの関わってきた経験を語りあい、またそれらを学術的研究へと高めていくための、グループディスカッションが実施されました。
今回、短大と専門学校の垣根を越えた、活発な意見交換が行なわれ、盛会のうちに研究会が終了いたしました。ご参加いただきました皆様には、心よりお礼申し上げます。
<日時>平成20年11月22日(土)13:00〜
日本インターンシップ学会九州支部では、福岡県インターンシップ推進協議会との共催で平成20年度第2回研究会を開催しました。
第1部では『インターンシップが深める地域連携』というテーマで事例発表が行われました。櫻木祐宏氏(長崎県インターンシップ推進協議会)からは『地方行政の地域連携の取り組み 〜 行政とインターンシップ〜』というタイトルでお話いただき、行政上の課題を鑑みた上でのインターンシップを、行政が戦略的に開催していく必要性について言及いただきました。続いてご発表いただいたのが、竹内 裕二氏(東海大学福岡短期大学)。『地域が持つ資源を利用した教育の事例と成果』と題して、響灘に浮かぶ『藍島(あいのしま)』を舞台にした学生と地域住民のコラボレーションによる島興しの事例についてご発表いただきました。
第2部では『インターンシップ九州場所』と題し、福岡県インターンシップ推進協議会学生スタッフの協力の下、ワークショップとグループディスカッションが行われました。インターンシップについて企業と学生が本音で語り合い、双方にとって有意義な時間を過ごしたようでした。
参加者は70名以上と多くの方にご参加いただきました。有難うございます。
<日時> 平成20年6月27日(金)16:00〜
<会場> 九州大学箱崎キャンパス 文・教育・人環研究棟2階 会議室
<プログラム>